実はみんな間違っている!?正しいストレッチのやり方とは・・・

2018年04月17日

今日は正しいストレッチのやり方についてお話したいと思いました。 


こんにちは。船橋市のリラクゼーションサロン、セラピーシェールです。


今日は正しいストレッチのやり方についてお話したいと思いました。

先日、スポーツをしていらっしゃるお客様が肉離れがクセになっている、ということで身体全体のメンテナンスに当サロンへいらっしゃいました。

このお客様は身体のメンテナンスには敏感で、ご自身でもストレッチポールや筋膜リリースなど、いろいろな情報を収集して取り入れていらっしゃったので、足の筋肉自体はとても柔らかくほぐされていて一見問題ないようにうかがわれました。

ところが状態をおうかがいすると、足の肉離れ以外では腰痛や背中のハリが強く、特に朝の起き掛けのときはどうしても腰が痛くてまっすぐにできない、といった症状を訴えてられていました。


なので、「ストレッチはやっていらっしゃいますか?」とおうかがいすると、、、スポーツをする前には必ずストレッチはやっており、特に股関節周りは柔らかいので自信があるとのお返事。

では「どんなふうにいつもストレッチをやっているのか見せていただけますか?」とお願いしてみました。


すると。。。


ストレッチとしては間違いはないのですが、まず「伸ばしている時間が短い」、そして、伸ばし方の方向が「自分の得意な方向中心」という問題点がわかりました。


そうです。

ストレッチのやり方が間違っているのです。


ストレッチは筋肉を伸ばした状態で「1分以上」必要です。

1分って結構長いです。

そして、反動をつける必要はありません。

伸ばした状態のまま、1分以上です。

でないと、筋肉は伸びた状態であることを自覚しません。


また、股関節が柔らかいという自信があるために、伸ばしやすい方向にだけついストレッチしがちでした。

伸びていない筋肉を伸ばすのがストレッチですから、方向をちゃんと見極めて伸ばさないと意味がありません。


この2つの修正点を指摘させていただいて、お客様に合った正しいストレッチをご提案・ご指導させていただきました。


お客様も、足の肉離れを起こしやすい背景が1つわかったような感じで、ご納得いただけたようです。

次回また1週間後にご予約をいただいたので、状態をまた確認してみたいと思います。


何事も無理なく継続するのが一番ですからね。


ではまた。

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